Webアプリ習作#14
デバッガの構築
XdebugとVS Codeを利用してブレークポイントでの停止やステップ実行をできるようにする
Xdebugのインストール
phpinfoを出力する プロジェクトディレクトリで以下コマンドを実行
php -i
もしくは適当な画面に以下を記述してその画面にアクセスするとphpinfoを出力できる
<?php phpinfo(); ?>
出力されたものをコピーして以下のページのフォームに書いて送信すると必要な.dllが提示される https://xdebug.org/wizard ダウンロードした.dllをC:\xampp\php\extにコピー C:\xampp\php\php.iniに以下を追記
[XDebug] xdebug.remote_enable = 1 xdebug.remote_autostart = 1 xdebug.mode = debug xdebug.start_with_request = yes zend_extension = コピーした.dllのファイル名
ローカルサーバを起動し直した上で再度phpinfoを出力してXdebugが有効になったことを確認
VSCodeのインストール
https://code.visualstudio.com/からダウンロード・インストール インストールしたらVSCodeを起動
拡張機能 PHP Debugのインストール
拡張機能メニューの検索バーにPHP Debugと入力して表示されたものをインストール
VSCodeの設定
VSCodeの"フォルダを開く"からC:\xampp\htdocs\twiappを選択
選択した場所に.vscodeというディレクトリが生成される
VSCodeの"実行とデバッグ"からlaunch.jsonを作成(.vscode以下に生成される)
"環境の選択"でPHPを選択
launch.jsonを開いて、"name": "Listen for Xdebug"
の項目のportをXdebugの設定と合わせる
XDebugの設定はphpinfoを出力すればxdebug.client_portという項目から確認できる(9003のはず)
デバッガの実行
VSCodeの"実行とデバッグ"から"Listen for Xdebug"を選択し再生ボタンを押す
適当な箇所にブレイクポイントを置く
ローカルサーバを起動してhttp://localhost:8000/
にアクセスしてブレイクポイントで停止することを確認